4月の終わりに知り合いの結婚式へ、パリから車で1時間半程の場所へ行って来ました。
今回の結婚式は、二人の親族共にすごく敬虔なカトリックという挙式。
教会内には200人以上の参列者が来ていました。
この日はあいにくの雨&低い気温。
しかし2人の幸せな様子はとても微笑ましいものでした♪
(式中は誰も写真を撮っていなかったので、終わった後に撮りました)

式の後は個々で車に乗りディナー会場へ。
まずはアペロという、立ちながらちょっとしたおつまみや飲み物を頂く時間が
2時間程あります。
ただ、私達は招待状に書かれていた住所が間違っていたため、
(そこだけ手書きだったので...もうっ!)
別の場所へ行ってしまい、土砂降りの雨の中車を飛ばし、着いたのが1時間遅れでしたが。。。
アペロでは綺麗なお花と共に楽しい会話が繰り広げられます。

その後、20時からは着席の披露宴会場へ。
受付に預けられるマダム達のお洒落な帽子たち♪♪

その後案内された席へ。
今回は270席の大きな結婚式でした。
会場は以前馬小屋だった場所をリフォームして作られました。

テーブルに座るとしばらくして新郎・新婦の入場。
半数が親族で、高校からの付き合いの2人の学友も参加という事もあるのか、
会場にいる人達はテーブルのナプキンを腕でクルクルまわしながら
歓迎の雄たけび状態(笑
(しかも椅子に登っている人多数!)
こちらに来てから何度か結婚式に参加していましたが、
これは初めての光景でかなりビックリしました^^;

その後新婦はお父さんからの結婚祝いに
大好きなサッカーチームの全員サイン入りのボールを貰って感激していました。
食事の時間が始まるとそこはやはりカトリックなのか、
他の結婚式よりもとてもシンプルなメニューでした。
普通は「前菜」から始まり「メイン」「チーズ」「デザート」なのですが、
今回はシンプルな盛り付けのメインが最初に来て、(量もかなり少なかったので同行した人は「前菜かと思った」と言う程)
そして次はちょこっと野菜とチーズ2種類、そして一口デザートが何種類か。
普段の結婚式のメニューに慣れてしまったせいか、
隣に座っている親族のおじさんは、私の表情を見取ったのか、
「このくらいで十分なんだよ。他の結婚式が量がありすぎなのさ。(&満面の笑顔)」と言っていました。
確かに他の結婚式ではかなりの量の食事が提供されるため全部食べられない事もあるけど、お祝いの席でも。。。?
と、カトリック教徒の慎ましやかさを感じた一瞬でした。
でもちゃんとフランスの結婚式には欠かせないクロカン・ブッシュ(小さいシュークリームで作られた塔)
は登場しました^^

食後はフランスの結婚式恒例のダンスタイム。
まず1曲目は通常通り優雅に社交ダンスから始まったのですが。。。
次の曲からはいきなり80年代のダンスミュージック!
(携帯のバッテリーがなくなって撮れませんでした。。。ゴメンなさい...)
そしてフランスのカトリックの方達に人気があるというダンス「ロック」。
どんなダンスかと言うと、二人が手を取り合って互いにクルクル回るという感じ。
80年代のアメリカっぽいダンスと言うと分かりやすいでしょうか。
皆さん老若男女クルクルと回り始め、はしゃぎながら踊りだしました。
今までの結婚式ではダンスタイムといえど、こんなに激しい踊りではなく
和やかなダンスタイムだったので驚きました。
その後ダンスはさらに盛り上がり、スモークまで登場し、まるでディスコクラブのような感じでした(笑
私は夜中の2時半で体力の限界を感じ引き上げましたが、宴はまだまだ絶好調でした^^
フランスの結婚式は気を使わないですが、体力をかなり使います(笑
しかし、お二人共とても楽しんでいるようで素敵な結婚式でした♪
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この一言ですべてを説明しきりましたな(笑
そうなんです(笑
フランスの結婚式ってどんな感じ?と聞かれたら
この一言で十分だと思います^^;
最初は長いな~なんて思ったのですが、
慣れると意外に楽しかったりもします。体力以外はw
ただ、こちらの国のおじいちゃんおばあちゃんはとても元気です(笑